真冬の2月に芦ヶ久保の氷柱を見に行ってきたぜよ

チームドニッチ牛田です。

こんばんは。

昨日、ノブさん発案で芦ヶ久保にある氷柱を見に行ってきました。

集合場所は多摩湖近くの武蔵大和駅前のローソン。

冬季の集合時間は9時ですが
集合場所に到着したのは8時20分。

もちろん、ノブさんの姿はありません(笑)

 

ここに来るまで1時間程走りましたが、
めちゃくちゃ暑くて汗びっしょり。

今日は暑さとの勝負かな?

9時頃にノブさん到着。
朝食摂ってスタートです。

前にノブさんと名栗方面まで行ったルートを通ります。

今日の道案内は
ルート探しをしてくれたノブさん。

ノブさんが先頭をひっぱります。

(写真)
猛進するノブさん

ノブさん、グイグイ進むから
途中で完全に千切られてしまいます。

まってくれぇ~

(写真)
完全にノブさんの姿を見失ったところ

あら、ノブさんいないよ、一人旅♪

登り坂というのは仕方のないところでもあって
遅い人に合わせると結構キツイこともあるんですよね。

その気持ちもわかるので
自分は今出来うる速度でマイペースに登らせてもらいます。

文章の中盤になって告白しますが
実は今、人生でもっとも体重が重い。

その数字75kg以上。

ちゃんと走っている時は夏場には64kg程度なので
その差は10kg。

ひえぇ~、自転車乗り失格か~

というレベルの数字ですよねw

通りで足が重いわけだ。

でもこれってね
実は自分だけではなくて、セミプロの方もそうらしいのです。
というのも冬はどうしても練習頻度が落ちてしまう。

で、体重が増えたら、
基礎筋力も増えて、基礎代謝力も増えるので
その後、真面目に走れば代謝力をアップさせたまま
オンシーズンに乗れるというもの。

従って、冬に太るというのは
あながち間違いではないんですね。

ただ、注意しなきゃいけないのは
自転車で使える筋力は増えていないってこと。

な・の・で

重い!!!

とにかく重いwww

集合場所の武蔵大和から多摩湖に向かう
最初の小さな登りからノブさんに千切られていました。

あ、ノブさんが悪いのではなくて
自分が重すぎて登れないんですね(笑)

ただね、これまで都内で一番高い道路や
草津温泉、八ヶ岳、渋峠等を走ったこともあるので
早くは登れないけど、ぜったい登れるという自信だけはあるんですよね。

なので、今回のノブさんの企画に乗ってみたわけです。

それに速い方とご一緒させてもらったこともあるので
一人旅というのも数えきれないほど経験しています。

そういう意味で遅くても参加できるというわけです。
ま、速い人からすれば足手まといでしょうが、本当に千切れたら
連絡してリタイアするつもりで参加しています。

さて、下り切ったところで待っていてくれたノブさんと合流し、
そこから名栗方面へ向かいます。

ゆっくりとなだらかな上り坂を走ります。
だいぶ前の話ですが、ダイさんとノブさんと走った日のことを思い出します。

ゆるやかとはいえ、登り坂。
ここを30km後半で走り続けましたね。
ダイさんにアシストしてもらってたから出来た話です。

今日はというと20km後半が精一杯^^;
なんていうと結構出せるじゃん?

と思われる方もいるかもしれませんので補足を踏まえると
実際には22~3kmだったんじゃないでしょうか(笑)

キツイのなんの。

(写真)
名栗へ行く途中にある公衆トイレ

ここでちょっと休憩します。

 

ノブさんから、お昼にしますか?
と声があったものの、コンビニで食べたものが
まだ残っていて食欲なし^^;
名栗湖との分岐点を過ぎる。

(写真)
名栗湖との分岐点を過ぎた直後のカーブ

もうすでにノブさんの姿はありません。
はぁ~どれだけ遅いんだ、自分(泣)

ノブさん、ごめ~~ん

と心の中で謝りながらもマイペースで走る。

しかできない、か!(笑)

ここからは完全に一人旅。

えっちらおっちら
頭ではなんでこんな緩い坂でハァハァ言ってるんだろうかと思いながらも
苦しいけれど、登れない坂じゃないという意識が強くてリタイアはしない。

(写真)
工事中でした。

ここでノブさんと2分以上離されていまいます。

 

赤になるまでノブさんの後ろ姿を
時折辛うじて見ることが出来ていたのに

青信号になった後は一切見ることが出来ず
一人でのんびりと走りました。

山伏峠は一度だけ下ったことがあります。
ロードバイクに乗り始めて一年目くらいの話だと思います。

299を走り、正丸峠を登って。
ずっと下ってきたら、今、山伏峠も越えてきたよと
え?そうなの?

全然余裕じゃん?
この位の坂なら
いつだって登れると思っていたわけです。

完全にナメてました^^;

 

一人で登って行くと何人かに抜かされました。
それはどうでもいい話。

ノブさんにはあとで伝えましたが
坂の途中でお腹が減りすぎて集中力激減w

序盤にある小さな鳥居の前で一休み。

いつでも登れると心の中でホラ吹いていただけに
さすがに悔しい。

で、ここでコンビニで買っておいた羊羹を食べる。
しかしそれだけでは腹も脳みそも満たされず、
頂上で食べようと思っていた梅のおにぎりまで食べてしまいました^^;

普段、運動しないので脳が消費カロリーの予測を
立てられなかったんでしょうね。

ひとまず胃袋を落ち着かせて
再チャレンジ。

重い胃袋を抱えてさらに速度を落として進む。

未知は舗装が直されていて走りやすい。

うん、悪くない。

悪いのは身体の重い、自分自身。

ひえぇぇぇぇええ~

えっちらおっちら登っていくと
空が広がるポイントへ。

そこからさらに進むとタイトな左カーブ。
後ろから何人か抜かされたので道をあけようと左側に寄ってしまい

あえなく足付き。

はぁ・・・山伏峠で足付いちゃったよ。

さっきも足付いたけど
あれには空腹という理由がある。
今度は正真正銘の足付き。

ガーミンでは13%ぐらいだったかな?
瞬間は測れないからなんとも言えないけど踏ん張れなかった。

立ち止まり茫然となる。

クルクル回して登っていく方々を見て我に返る。
ふと自分のギアを見てみると

あれ、今日もアウター縛りでしたー!

コテッ!

重いわけです(笑)

さすがに足を付いてしまったので
ここからはインナー使ってクルックル回して

ノブさんの待つ頂上へ。

いや~、長い長い。
とんでもなく長い時間でした。

でも、やっぱり坂は気持ちがいいっ!

ホントおかしな話です。
苦しいからこそ楽しい、一体何なんでしょうかね。

(写真)
山伏峠に到着~

ポーズも決めないままに撮られてしまいました。

(写真)
自転車を持ちあげようとしている私(牛田)

※本当はちゃんと撮ってくれたものもありますが
あえてこちらを採用w

ノブさんとしばらく休み、
299に向けて下り坂。

びゅ~~びゅ~~んと下れば
あっという間に299。

芦ヶ久保まであとわずか。

秩父方面へはほぼ下りのみ。
途中、短いながらもトンネルがあり

自転車が走れるスペースが狭く
あわや後ろから来たダンプと接触しそうでした。

ライトを点灯では気付かれにくいと思い、
走行中に点滅も付けたので間一髪?

ダンプもほぼ停車。
真横に来たところで二台揃って停車と相成りましたw

 

さて、トンネルを抜けたら
今日の目的地の芦ヶ久保まであとわずか。

これまた299の下り坂をびゅ~んと下って
あっという間に目的地へ到着。

(写真)
芦ヶ久保の氷柱会場の入り口付近で

 

 

(写真)
逆光を浴びて透明感が増す氷柱

 

 

(写真)
氷柱の拡大写真

 

(写真)
少し登ったところから入り口を眺める。
右側に見える線路は西武秩父線。
潜った先に氷柱会場の入り口がある。

入り口で協力費として200円を支払うと、
下の写真にある甘酒or紅茶一杯無料券をもらえる。

事実上の入場料である。

せっかくもらえるのだから
それを目当てに入口から会場を一望できる頂上を目指す。

シマノのビンディング。
クリートカバーを忘れたことを悔やんだのもつかの間
ここは非常にふかふかした土・・・おがくず?が敷き詰められていて
クリートがすり減ることがなさそうでひとまず安心。

(写真)
あしがくぼの氷柱のパンフレットと入場時の甘酒一杯無料券(頂上にて)

頂上に着くやいなや
我々の奇妙な恰好に気づいたかつてお姉さんだった方たちが
大きな鍋に入った甘酒を提供してくれた。

自転車に乗って遠路はるばる走ってきた。
日差しもあり、気温が高く汗をかきやすい一日だったが、
自転車から降りたらさすがに寒い。

周りは寒さ対策バッチリな家族連れの姿が多い。

その中でサングラスをかけ、
残念ながら温かいとは言えない薄手のジャージに身を纏う。
子どもたちからはまるで変質者を見るかのような、重い視線を感じる。

じゃあ、さぁ、自分たちも子供になればいいんじゃない?

というわけで、頂上で撮影してきました(笑)

 

 

   yyj

 

 

 

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